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店舗・厨房

店舗改装でガス配管工事が必要になるケースと段取りのポイント

飲食店の改装や新規出店では、内装や厨房機器に目が向きがちですが、ガス配管の段取りが遅れると開業日に影響することがあります。ガス配管工事が必要になる主なケースと、スムーズに進めるためのポイントを整理しました。

ガス配管工事が必要になる主なケース

ケース主な工事の内容
スケルトン物件への出店メーターから厨房までの配管の新設、ガス栓の設置
居抜き物件への出店既存配管の状態確認、不要なガス栓の閉止、機器の位置に合わせた配管の変更
業態変更・メニュー変更ガス機器の追加や大型化にともなう配管の口径・経路の見直し
厨房レイアウトの変更機器の移設に合わせたガス栓の移設・増設
退去・原状回復ガス栓の閉止、不要な配管の撤去

居抜き物件では、前のテナントの配管がそのまま使えるとは限りません。新しく入れる機器のガス消費量や位置によっては、配管の口径や経路を変える必要があります。

内装工事との工程調整

ガス配管は床下や壁の中、天井内を通すことが多いため、内装の仕上げより前に配管を済ませておく必要があります。仕上げの後に配管を追加すると、床や壁をはがしてやり直すことになり、工期と費用が増えてしまいます。

  1. 厨房機器の機種と配置を早めに決める:ガス栓の位置と配管の口径が決まります。
  2. 内装会社と配管の経路を共有する:床の立ち上げ、壁・天井の開口、貫通部の処理を事前に打ち合わせます。
  3. 隠ぺい部分の配管と気密試験を仕上げ前に終える:仕上げ後には確認が難しくなるためです。
  4. 機器の搬入・据付けと接続の日程を合わせる:機器の設置後にガス栓との接続と点火確認を行います。

ガス事業者への申込みと開栓日

都市ガスの場合、ガスメーターから先の配管(内管)の工事は、一般にガス事業者の供給約款にもとづき、ガス事業者またはその指定工事店が行うこととされています。LPガスの場合は、液化石油ガス法にもとづき、液化石油ガス設備士の資格を持つ者が設備工事を行います。いずれの場合も、工事の申込みや開栓の手配が必要です。

※工事の扱いや必要な手続きは、ガスの種類・供給するガス事業者・物件の状況によって異なります。詳しくは供給するガス事業者または所管の行政庁にご確認ください。

開栓日は、開業日や試運転・仕込みの日程から逆算して早めに予定を押さえることが大切です。申込みから開栓までの期間は時期や工事の内容によって変わるため、物件が決まった段階で相談しておくと安心です。

ビル・商業施設のテナント工事で確認したいこと

  • ビル側の承認:配管経路や貫通部、作業時間について、管理会社やビルオーナーの承認が必要なことが多くあります。
  • 作業できる時間帯:商業施設では、営業時間外の夜間や休館日の作業を求められる場合があります。
  • 消防への届出:厨房設備の規模や建物の用途によっては、消防署への届出が必要になることがあります。
  • 換気・排気:ガス機器を使う厨房では、十分な換気が欠かせません。空調・換気の工事との調整も必要です。

※届出の要否や換気の基準は、建物の用途・設備の規模・自治体の条例などによって異なります。所管の消防署・行政庁にご確認ください。

まとめ

店舗改装のガス配管工事は、厨房機器の決定、内装工事との工程調整、ガス事業者への申込みと開栓日の確保を早めに進めることがポイントです。ガス配管LaBoでは、現地調査から配管の計画、ガス事業者への工事の申込み、内装会社や内装解体LaBo・空調LaBoとの工程調整まで対応し、開業日に合わせた段取りをご提案します。

ガス配管LaBo

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